お知らせ

令和6年能登半島地震の復興支援開始と弊社の今後の稼働状況について

1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震により、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

今回の地震の影響により、現時点で判明しております弊社の続報をお知らせいたします。

本日より前向きな兆しが見えて参りましたので写真を交えて報告致します。


2024年1月1日 16時10分ごろ、石川県能登地方でM7.6、震度7の強い地震がありました。
※現在(5日12時)も余震が続いております。

寸断されておりました道路は、工場へのアクセスが回復しました。まだ給水は全面的に停止しています。

ブロックバリュー志賀町第一データセンターの現状は下記のとおりです。

・データセンターへの電力供給は続いています。
・通信機能の一部に障害が発生しておりましたが、復旧済みです。
・耐震対策は有効に機能しており、お客様のサーバーに損傷はありません。
・サーバーは震災前と同レベルの生産力を維持しています。
・一方、データセンターの建物は天井板の脱落等、原状回復には時間を要する見込みです。

【電力供給状況について】
現在志賀町エリア一帯では多くの会社や家屋で停電が続いておりますが、その中で弊社(志賀町第一データセンター)は問題なく受電できており停電にはなっておりません。これに関して多くの関係者からお問い合わせをいただいておりますので説明させていただきます。非常災害対策本部(1月3日)より地震による広域の停電の原因は、「電気系統ではなく受電設備によるもの」と見解が出されています。弊社は北陸電力より専用送電線を用いるとともに、大電力受電用の強固な受電設備を用いていることから、停電のダメージを逃れています。建物の一部は崩落など被害が出ておりますが、サーバーの稼働は今後も通常通り行い、内部の修繕も数カ月以内には完了させる予定でスケジュールを組んで参ります。

【地域災害支援開始のご報告】
本日、弊社の高速ヘリにて代表の大西をはじめ修理エンジニアたちと共に志賀町へ向かい、志賀町役場に救援物資の輸送および配布を行いました。
また、復旧に役立てていただくため、志賀町上空から被災状況の確認を行い、資料映像を残し、撮影データを志賀町役場および北國新聞に提供を行いました。
以下、北國新聞の取材に答える代表の大西や救援物資の運び出しの際の様子となります。

お客様にはご心配をおかけしますが、引き続き現地情報の収集と対策に努めますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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